SSブログ

不思議でした、韓国で「ブルーライト横浜」 [韓国・文化と話題]

  久しぶりに韓国の話題を持ってきました。
実はテレビが故障してしまって、韓国時代劇もとんとご無沙汰なんですよね。だからなかなか書く話題も無くって。
なにしろ、故障したテレビが37インチのHDD内蔵のプラズマ、調べたら修理に4万円くらいかかりそうってんで、修理するか買い換えるかずっと悩んでましたら、早や2ヵ月が経過しておりました(笑)

  それはさておき、韓国旅行もとんとご無沙汰なのですが、最近になってふと思い出したことがあるのです。
もう随分と時が経ってしまいましたが、なぜ今頃になって思い出したのか…なーんてのは、当の本人さえ不明です[たらーっ(汗)]
以前のブログ「自由気ままな韓国一人旅」を読んでいただいていた皆さん、覚えてみえますかねえ?
2010年の9月30日、「MBCドラミア」でえりなー様やガリィーママご夫妻と出会った日の夜、漢江(ハンガン) のナイトクルーズに一人寂しく(笑)参加した時のことです。

画像 007.jpg

  船上で歌手の卵なのか正体はよく知りませんが、女性が歌っておりました。
もちろん韓国の歌が中心なのでしたが、その中で自分の知っている曲が一曲だけあったんですよね、それが何故だか今はガリガリ体系の女優さんである〝いしだあゆみ〟さんの「ブルーライト横浜」です。
若い方はご存知ないでしょうが、〝いしだあゆみ〟さんは、元々はフィギアスケートなんかもやられていたアイドル歌手だったんですよねぇ。
そんなこたあどうでもいいですが、その時は日本人も乗船しているから、日本人へのサービスで日本の曲が入っているんだろう!? ぐらいの気持ちだったのです。
でもねえ、考えてもみてください、2010年ですよ、なんでなんでなんでこんなド古い曲を選んだの?なんでなんでなんで横浜の曲なの?ってな疑問はその当時からあったのを、ここ最近になってふと思い出したのです(笑)

画像 251.jpg画像 250.jpg

  年をとるとねえ、急に古いことを思い出したりするようですから、自分もそんな仲間入りをしちゃったのかもしれませんねぇ[もうやだ~(悲しい顔)]
とにかく、そんな今の世代にはあまり馴染みの無い曲が選ばれているのには、何かしらのわけがあるに違いない、そう思ったわけです。

  というわけで、疑問があれば調べずにはおけない自分ですから、ちょいとばかり調べてみましたら、「Wikipedia」にこんなことが書いてありました。
  〝1970年代末まで、日本の音楽が禁止されていた軍事政権下のソウル、釜山および韓国内で知られたほぼ唯一の歌謡曲であり、「韓国人が最もよく知る日本の歌」とも紹介されている。
カラオケが輸入されてからもクラブなどでは、この歌ばかりが歌われていたという。
また、朴正煕大統領も日本から本楽曲のカセットテープを持ち帰って、宴会で歌ったという。
韓国の音楽グループ、BIGBANGなどのK-POPアーティストやキム・ヒョンソクは表題曲がK-POP音楽に影響を与えたことを証言している。〟

  なんでも、日本の曲が禁止されていた時代でも、この曲が海賊版になってまで当時の韓国で流行してたという、その理由は…よう分かりません。
でもまあ、ナイトクルーズで、この曲が歌われた理由の一端は見えた気がします。
日本人へのサービスでもあり、昔から韓国で好まれた日本の歌ってわけだったんですね。
つまりは、日本人に対してだけでなく、韓国人にも知られた“無難な日本の曲” という選曲っちゅうことでした。
だけど、考えれば考えるほどよう分からん! なぜこの曲が韓国人に好まれたのやら???
ところで、以前にも書きましたが、この歌っていた女性歌手、本当に申し訳ないのですが、全然歌がうまくありませんでした。
だけど、ご本人の〝いしだあゆみ〟さんもさほどうまくはありませんので、まあ許しちゃいましょう、なーんて、ファンの方が読んでみえたら_(._.)_


  では、古くから韓国で好まれた日本の代表曲であるらしい(?)〝いしだあゆみ〟の「ブルーライト横浜」を、ご本人と、なんとまあ、あの『大風水』や『鉄の王キム・スロ』の〝チソン〟のものがありましたので貼っておきます。





共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。