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名古屋城 「宵祭り」の風景 [日本・話題]

 名古屋城 宵祭 113.JPG

 ご無沙汰ごめんなさい。
なかなか時間が取れなくて、更新したいとは思っていても、時間と体は限られていますから、本当に思うようにはなりません。
  そんな中、やっと時間を作って名古屋城に行ってきました。
「本丸御殿」の二期公開が6月1日でしたから、それに合わせていろいろな記事を書くつもりでいたのですが、今の仕事は泊まりとかが続くものですから、ついついここまで怠けてしまってました_(._.)_

  さて、8月8日、月曜日、名古屋市の公共の施設は殆ど休みの曜日だから、きっと名古屋城も空いているだろうということで出かけました。
自宅から、名古屋城の最寄り駅である地下鉄の「市役所」までは10分ということで、17時少し前に出かけました。
もちろん『ドニチエコ』切符を使用です。
他の地方の方々には馴染みは無いですよね、名古屋市営のバス・地下鉄は、土曜・日曜・休日には、600円で乗り放題の切符を発行しています、これが『ドニチエコ』、そんでもって、公共の施設は割引料金で利用できるので、名古屋城も通常は500円のところ、400円で入城できます。
  自分の最寄り駅からは元は取れませんので、その前に私用で他の駅とも往復しております[手(チョキ)]

  ところで、なんで月曜日なのにドニチが使用できるかって?
そうですよねぇ、実はこの日は曜日ではなく、日にちが味噌なんですよ、毎月8日はこの『ドニチエコ』が使用できるのです。
ご存知の方はピンときたかも、名古屋市のマークは? そうそう丸八ってことで8日(笑)

  夏真っ盛り、この日も日中は猛暑でした。
到着してからまず本丸御殿を見学したのですが、スマホが暑さでダウンです[あせあせ(飛び散る汗)]
時々スタッフの脇の送風機で冷やしながらの撮影でした。

  でも、日が落ちたら一変、少し強い風が吹きよりまして、まあ涼しい夜風ではあったのですが、途中で飲んだビールのつまみの手羽先が風で飛ばされちゃって[たらーっ(汗)]、しゃあないんで二つ目を買いました、という余分な出費もあったりしたのですが、夜の名古屋城、桜の夜祭とはまた違った風情が味わえました。
年に二期の夜間公開、自分としては夏の「宵祭り」の方が好きです、理由は言いようもないですが、なんとなく…ってことで(笑)
8月15日までですので、ぜひぜひお勧めです。



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こりゃッないっしょ! 憐れなり…「名古屋城・本丸御殿」の障子 [日本・話題]

  先日は、名古屋城の雨の中の花見の記事を書かせて頂きました。
やはり桜の花は、そこそこの光量が無いと画像写りが良くなくって、桜か桃か分からないような画像、そして映像になってしまい、わざわざ雨の中を出かけて行ったのに、ちょいとばかり残念な結果となってしまいました。

  残念と言えば、こちらも相当に残念です。
三年前に第一期として一部が公開された「本丸御殿」、今年の六月一日ですからもうすぐですよねえ、真ん中部分の第二期公開が。

  三年前にこの「名古屋城・本丸御殿」へ行かれた方は、「ちょっと見学の規則が厳しすぎだよ!」
そう思われた方も多かったのではないでしょうか?
今でも、バックパックはコインロッカーに入れるか、前でしっかり抱えるように、なーんていう規則に反感を覚える方も多いのかもしれませんね。
でもねえ、それも仕方のない面も大いにあるんですよ、人間は厳しい規則をつくらないと何でもアリ…に勝手にしてしまう人がいますから。
見学の規則を厳しく決めたってこのザマです

DSC_0123.JPG

これは本丸御殿の「玄関」、そうです、虎と豹が描かれた「竹林豹虎図」がある部屋の前の障子です。
韓流仲間のえりなーさんを案内した昨年の2月22日にもひどくなってましたが、今年はそれよりももっとひどく憐れな状態になっていましたよ。
最初は子供の過ちによる小さな穴だったのが、今では故意に空けたとしか見られないような穴まであって、こんな状態なんですよねえ[もうやだ~(悲しい顔)]
〝故意に空けたとしか見られない〟ではなくって、完全に故意に決まってるじゃないですか、同じ場所ばかり過失の穴が空くもんですか!![ちっ(怒った顔)]
「ひとつ破れがあるんだから、かまわねえんじゃねえ」、今時のお馬鹿の声が聞こえてきそうです。

DSC_0123a.jpg

  名古屋城の本丸御殿は総工費が150億円、そのうちの50億円は地元の団体や個人の寄付によって賄われています。
一口に50億円って言いますが、どれだけの人達の善意が寄せられた額か想像がつくかと思います。
それだけ、戦争で誤って燃えてしまったこの御殿を甦らせ、その姿を後世に残したいという思いの結晶の強い現れでもあるわけです。
それが、たかだか500円の入城料だけで、メーグルやドニチエコを使えば400円です、そんな人たちが「規則が厳しい」だの「うるさすぎ」だのってぬかすんじゃねえよ!!!(と、心の中の悪い方のおいらが書け!と言いますもんでw)
注意されるのがうざけりゃ、されないようにマナーを守りゃ済む話しなんですから。

  上の写真の障子紙にしたって、高知の手漉きの和紙なんですよ。
職人さんが冷たい思いをしながら漉いた、本当に貴重なものなのです、それが悪戯でこんな姿にされたんじゃ、おいらは怒り心頭なんでがすよ。
最初の頃は、市の職員さんや学芸員さんたちが、原料である楮(こうぞ)を煮詰めて塞いでいたものです、ところが、それでは塞げないようなイビツな穴が空けられ、しかも初期の職員さんたちも移動して、何も携わっていなかった人達になって、そういう処理もなかなかできなくなってきたんでしょうね。

  いよいよ、第二期の公開がせまり、この二年後には全てが公開されます。
これから公開される場所は、絶対にこんな姿にしてはいけません![むかっ(怒り)]
美しい姿のままで、平成の世に完全復元された江戸時代初期の建物として、後世に残そうじゃありませんか、平成の世の人たちはマナーが良くて、素晴らしい人間だったんだなって、後世の人々に言ってもらえるように…。

  最後に、厳しく注意される「さわらない」は、この本丸御殿は総檜(ひのき)造りです、檜というのは多くの人の油に晒されると黒ずみがひどくなってしまいます。
だから、少しでも斑な汚い黒ずみが出ないように注意を促しているのです。
  そして、リュック・バックパックは、背中にしょっていると目が届かず、無意識でそれこそ障子や柱を傷付けかねないから預けてもらうようにしているのです。
  ストロボ禁止は、復元のための顔料が化学染料ではなく、昔のままの物に近い原料を使用しているために紫外線に弱く、色褪せなどを少しでも防ぐためなのです。
  そうなんです、ちゃんと建物や障壁画を守る理由の元に注意を促しているんですよ。

  このブログを読んでいる皆さんだけは、どうか「名古屋城・本丸御殿」を守ってあげてください、お願いします<(_ _)>



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今年の名古屋城の桜、でも雨の中 [日本・話題]

  先日、名古屋城に行ってきました。
それも前日がちょっと特別な日で、勤務が夜の11時から朝の10時まで、その上仮眠もなしという中、マンションに帰り次第スマホの充電だけして出かけるという、過酷な状況でしたが頑張って歩いてきました。
  しかも先日は雨降りでしたから、花見というにはあまり良いコンディションとはいえませんが、昨年が晴天で白っぽい桜ばかりを見てきたから、この雨の中ならピンクの桜になるだろうと出かけたわけです。
  ところがどっこい、確かに花の色はピンクが昨年よりは濃く見えるものの、今度はその分光量不足ということで、画像になるとやっぱりイマイチで、動画にいたっては冬の雪山状態、 色補正してみたけど全然ダメて゜したー[もうやだ~(悲しい顔)]
晴天でもだめ、雨でもダメ、ちゅうことで来年は薄曇りぐらいに行こうか…なーんてね(笑)
なんにしても、桜の花は見るのがいいもので、画像にするとそんなにきれいでもなく、スマホのカメラぐらいじゃあ、きれいに撮るのはでぇりゃあ難しいっちゅうことです。
そんなこんなで、翌日は昼過ぎまで眠りこけてしまったので、もっと早く画像を整理して更新するつもりが、結局こんなに時間がたってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

  さてさて、今年の名古屋城の桜は全体的に元気が無い、警備の方も言ってみえましたが、昨年よりも花の量が少なめのようです。
しかも、何故だかわかりませんが、この気候が合っていなかったのかなんなのか、いつも濃い赤に近い花をつけるしだれ桜がほぼ全滅状態なので、いつもは華やかな場所も今年は派手さがありませんでした。
二之丸東庭園の濃いビンクが鮮やかだった木なんて、白は元気に咲いていたのに、今年は赤い方はまるっきり枯れ木状態だったので画像にも収めていません[ふらふら]
どうしちゃったんだろうねぇ、枯れずに来年は元気に咲き誇ってくれるといいのですが…。

  だけど、外堀の桜はやっぱりきれいに満開の姿を見せていてくれましたし、( ↓ )

DSC_0331a.jpg

歩いて回るとさほどでもないように見えて、天守の展望から見ると意外に名古屋城の桜って多いんだなって改めて感じたりして ( ↓ )、見慣れていたつもりの景色でも、やっぱりその時々で違う姿を見せてくれるようです。

DSC_0235b.jpg

  とにもかくにも、また今年も名古屋城へ花見に出かけたわけですが、今年はイマイチ、ずっと去年よりきれい、なんて見比べたりして、年中行事のひとつにしたりすると、毎年の楽しみになったりするのかもね。
また今年のように雨降りの花見なんてのも、けっこうまた違った風情が味わえたりしていいものかもしれないですよ。



  話は全然変わってしまいますが、ちょうど昨年のこの桜が満開の頃に、親しく話しをして別れた本丸御殿のスタッフのMさんが、この二月に亡くなられたのを知りました。
ちょっとばかり高飛車で我侭な方でしたが、韓国によく旅行をして韓国語もバリバリ話せて、韓国ドラマの話しなんかもしたものです。
突然に悪くなって突然に亡くなられたそうで、本当に人の人生、運命なんて分からないものです、昨年の今頃は元気だった方が、今年はもうこの世にはみえない、なんやら自分もどうなることやら…なんて考えてしまいそうです。

  昨年よりも花の少ない名古屋城の桜、雨の中で散る花びら、なんやら今年は本当に寂しい花見となってしまいました。  合掌…

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2015年2月の旧メンバー「名古屋おもてなし武将隊」 [日本・話題]

  実はとっても寂しいニュースを知りました。
今月の27日で、織田信長様と加藤清正様が抜けてしまったんですね。
信長様は華のある中心人物としてたいへん似合っていたし、清正様は槍使いが最高にうまい人でした。

無題.jpg

  昨年の今頃には、前田利家様、豊臣秀吉様、そして、自分には最も親しみがありお世話になった前田慶次様が抜けてメンバーが替わり、そして続いての今年のこのお二人です。
自分にとって馴染みのあった皆さんが抜けてどんどん替わってしまいます。
寂しいことですが、メンバーが替わっても、ちゃんとこの「名古屋おもてなし武将隊」が存続していくことの方を嬉しく思うべきなのかもしれません。
織田信長様、加藤清正様、本当にお疲れ様でした、そして長い間ありがとうございました[もうやだ~(悲しい顔)]
ニュースサイト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160327-00000021-mantan-ent

ところで、なんでわざさわざ〝様〟をつけるの?とお思いの方もあると思いますが、この武将隊の皆様は現代の方であってそうではないという、過去から甦った皆様ですから、名古屋城内での暗黙のルールで様付けで読んでいるらしいんですよねぇ。

  さて、こうして次第にメンバーが替わっていく「おもてなし武将隊」ですが、こうして書いているように、自分にとっては昨年までのメンバーがいろんな意味で馴染みのある皆様ですので、やはり思い入れが違います、そんなわけで画像や動画も今のところは昨年二月のものしかありませんので、旧メンバーを偲んで(?)なんてのは寂しい表現ですので、以前のメンバーにありがとうの気持ちを込めて動画にまとめてみました。
  個人的には寂しくても、こうした〝武将隊〟発祥の地名古屋で、これからも全国のこうした団体を引っ張っていく存在であってほしいと、そう思っています。

公式web
      http://busho-tai.jp/




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「名古屋城」 風景を楽しみながら散策 [日本・話題]

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 日本のお城、子供の頃から好きでした。
オモチャのボーリングのピンやらで建物を部屋の隅によく作って、「○○城」だなんてよく空想の世界に入り込んだものです。
そんな頃は壁の狭間なんかは紙に書いて、それを作ったお城(?) の建物の周りを囲ったりして(笑)
それだけじゃなく、自転車で走っては、大きな農家の日本家屋で塀なんかが立派な家があったりすると、勝手においらの出城の「○○城だ!」なんて偵察に通ったりして、決して入ることのできない他人様の家なんですけどね(笑)

  日本の城といえば勿論、やっぱり凛々しい天守の姿がいいですよね。
この「天守」なんですが、「天守」だろうと「天守閣」だろうと、言葉の意味としてはどちらでもいいそうなんですが、学術的に言えば「天守」が正式名とされているようです。
以前のテレビ番組である先生様が、「天守閣」というのは、大阪で大阪城が再建された時に、高い「通天閣」に対してお城の高い建物、いわゆる「天守」に〝閣〟を付けて呼んだのが始まりで、それがいつの間にやら広まったんだと言うてはりました。
「ほんとかいな???」なんて半信半疑でいたのですが、調べてみれば「通天閣」の初代は明治に建てられたというのですから、どうやら信憑性は高いようです。
浪速の皆様の影響力って大きいんですねぇ❢大阪人パワーは昔も今も変わりはないようです[わーい(嬉しい顔)]

  話がそれましたが、その「天守」の形で好きなお城が「名古屋城」と「姫路城」、それは子供の頃から一環しています。
バランスのとれた美しい形、なんとも言えず好きなんですよぉー[ハートたち(複数ハート)]
そんな美しい形をした「天守」を持つ名古屋城ですが、一層目と二層目が同じなんてことはご存知でしょうが、そのために当時の江戸城よりも総床面積は広かったんだそうですよ、だからよりでっかい天守に見えるしバランスよく見えるんだね、きっと。

  その名古屋城の天守を木造で再建する話が出てましたが、進んでるんですかね、地元におりながら全然その後のことは知りません。
個人的には、あの銅の瓦が、新品の十円玉のような色をしているのを見てみたいという気持ちもあります、なんたって新築の姿なんて今の緑青で染まった緑色の瓦からは想像もできやしませんから…。

  さてさて、でっかくて形のいい名古屋城の天守を含めて、名古屋城全体が見る場所やら季節によっていろんな姿を見せてくれます。
春夏秋冬、四季折々とはいきませんが、春の新緑、夏の青空の下、そして「二之丸庭園」の秋の紅葉をカメラに収めていますので、今回はそれをスライドにした動画で紹介してみたいと思います。
  地元の皆さんも灯台下暗しでなかなか近場の名古屋城を訪れることもないかもしれませんが、今年の六月には「本丸御殿」の二期公開も予定されていますから、何年ぶり、いえいえ自分のように何十年ぶりに出かけてみるのもいいと思いますよ。
そりゃあ、鉄筋コンクリートの天守ではありますが、外観は焼けてしまった天守と見た目同じなんですから、「名古屋城の天守って昔からこんなにでかかったんだね」なんて、改めて見てみるのもいいものじゃないですか[手(チョキ)]
まあ、外付けのエレベーターだけは、どうしてもいただけませんか……[バッド(下向き矢印)]

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