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「仮屋崎省吾」の活け花と、名古屋城 ・本丸御殿のコラボ、ほんでもって金鯱の超アップだ~ [日本・観光地の思い出]

  ご無沙汰してます、どころか、もう放置ブログかと思われているかも[あせあせ(飛び散る汗)]
今年最後くらいはねぇ、無理してでも書かなくちゃ。
明日は元日なのに仕事なんですよ[ふらふら]、仕方ないですよね、みんながみんな休みじゃ世の中回りませんから、って自分で慰めてます。
  本当は、新年の一発目から再スタートしたかったのですが、朝はやっぱり雑煮をつくって食べたいし、ゆっくりしたいから、今日中にご無沙汰のお詫びを込めて書いていきたいと思います。
まあ、10時に家を出れば間に合いますから、大丈夫なんですけど、泊まりなんですよ、だから今日中に頑張っておきます。

  さてさて、今年最後というわけではありませんが、クソッ長いタイトルにしました。
  先日の25日、まあクリスマスの日なんですが、自分はクリスチャンではありませんから、ミサも関係なく、そんでもって仕事も泊まりの明けだからってことで、久しぶりに名古屋城へ足を運びました。
泊まり勤務明けなんだからすぐさま家に帰りゃぁいいのに、わざわざ出かけのにはわけがある。
そう、それがタイトルにした、「仮屋崎省吾」の生け花なんですよ。

  テレビ番組の「プレバト」って知ってますか?
自分はあの番組が大好きで、毎週欠かさず録画しては観ています。
その中でも、俳句と活け花が大好きなんでよね、俳句はけっこう前から興味があったのですが、あの毒舌先生の〝なっちゃん〟がいいですねぇ(笑)。
そして、もう一方の活け花の査定をするのが仮屋崎省吾。
もうだいぶん覚えましたよ、検算は隠す、どこから見ても見栄えがする、そして不等辺三角形、観てる人は分かりますよね[手(チョキ)]

  そうしたら、なんとまあ、あの名古屋城の本丸御殿で生け花ですよ。
総檜造りだから、水分はご法度の生け花、しかもそれを活けるのがあの仮屋崎省吾、地元のニュースで見て、「そりゃ行かなくては」ってなもんですよ、だから、ドニチエコ切符を利用して行ってきましたよ、その後は送別会という飲み会が待っていたのに[たらーっ(汗)]

  憂ーーん、行って良かったです、あの本丸御殿が別物みたいでした。
まあ、障壁が゛活け花で隠れてしまって、それ目当ての人は残念ですが、何度も見ている自分としては、コレまでとは違った本丸御殿の姿が見られて良かったです。
活け花も、さすがは「プレバト」の先生です、あの大きな活け花をバランス良く、しかも本丸御殿の雰囲気を損なわない活け方がしてあったと思います。
ただねえ、障子が邪魔で全体がなかなか見られないってのは、しょうがないですね。
  そうそう、ご本人の仮屋崎省吾さんもみえてましたが、あの活け花を活ける方とは別人の商売人の姿しか見られませんでした、グッス販売に精を出されてました。

  ではでは、今年最後のこのブログは、美の世界で締めくくることにしましょう。
そして、おまけで、あの名古屋城の金の鯱を超アップで画像に撮ってきました。
いつもは持ち運びの楽なデジカメかスマホの画像なんですが、今回は後に飲み会が待っていたにもかかわらず、一眼のズーーームだけがとりえのデジカメを持って行きましたから、普段は下から小さい鯱しか見られませんが、ドアップで撮ってみました。
来年は皆さんに〝金運〟があることを祈って、ね [わーい(嬉しい顔)]
  では、来年こそは頑張って更新するようにしますので、どうかよろしくお願いします<(_ _)>
  皆さん、どうか良いお年をお迎えください。

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九州の思い出は、写真の無い〝修学旅行〟  [日本・観光地の思い出]

  もう大昔の話ですが、私が九州を初めて訪れたのは、高校の修学旅行でした。
本当に大昔のことですから、鮮明な記憶というのは殆どありませんが、日程の何日目かに訪れた「熊本城が広すぎやんけ」と、少々疲れも出始めてましたから億劫な足取りで、いいかげんな見学をしてきてしまいました。
残っている記憶と言えば、その広いことと、篭城のために壁土に藁の代わりに干瓢を使っただとか、畳には芋のずいきを使っているだとか、そんなどうしようもないことばかりです。
  ここ数日の熊本や大分の大地震のニュースを目にすると、本当に勿体無いことをしたものです、あの時に目にして来た熊本城の姿は今は無いわけですから。

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  熊本には大学の後輩たちが多勢います。
付属高校の関係で、自分が住んでいたアパート形式の下宿は、なぜだか熊本の付属高校からの連中ばかりでしたから、今回の地震のニュースを初めて目にし耳にした時に、真っ先に浮かんだのがその後輩たちのことです。
熊本にはコースケが、八代には正弘が、天草には一成が…、その他にもいっぱいいます。
不幸な報道はありませんから無事なんでしょうが、きっと不安でいっぱいの毎日を過ごしているかと思うと、他人事ではなく本当に心が痛みます。
そして、不幸な報道といえば、学部も、もちろん年代は随分と違うし面識などあるわけもないのですが、大学の後輩が何人か犠牲になってしまい、熊本校も被害にあっているらしく、本当に辛いニュースばかりです。
昔のことでも、母校とか後輩とかって、なんか思いいれが違いますから。
今はただただ、早く地震が終息し落ち着いてほしい、そして一日も早く復興を果たして立ち直って欲しい、そう祈るしかありません。

阿蘇の草千里にて
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  話は戻りますが、修学旅行でかなりいいかげんな見学をしてきた自分が、今は日本の天守に大いに興味を持っていますから、「これはなんとかせにゃいかん!!」というわけで、名古屋よりも一足先に本丸御殿も再建されたことだし、一部名古屋の本丸御殿の資料も参考にしているらしいし、今年は熊本城に行こうと予定していた矢先にこの災害です。
韓流仲間のえりなーさんは、この間熊本城に行ってみえたばかりで、それがあの姿ですからショックを受けてみえるようですが、まだましですよー!、これから行こうとしていた自分は、もう二度とこれまでの熊本城には出会えないんですから[もうやだ~(悲しい顔)]
あの立派な石垣の一部が崩れ落ち、櫓のいくつかが崩れた映像は、日本の城ファンの自分にとってかなり、かなりのショッキングなものでした。
ただ、400年前からずっとその姿を残してきた「宇土櫓」が健在で、元気な姿を保っているっていうじゃないですか!、やっぱり凄いです!再建された天守よりも400年前の櫓が頼もしく凛々しく残っているなんて[exclamation×2]
これからも熊本の皆さんの心の支えとして、きっと頑張ってその姿を留めてくれると信じています。
頑張れ!「宇土櫓」、頑張ってください、熊本や大分のみなさん、九州地方のみなさん!!!!!

  さてさて、どうも話題が地震の方へどうしても行き勝ちですが、我が高校の修学旅行。
実はおいらにはその思い出に乏しい理由があるのです…[ふらふら]
それは、〝写真が無ーーーい〟からなのです。
写真を見れば自ずとその時々の記憶が甦ってくるものですが、自分にはその記憶の種すら残っていないんですよねぇ。
行く先々の顔もよく判別できないような集合写真が7枚と姿が映ったスナップ写真が10枚ほど、そして風景が5枚ほど、ってなものです。
それはなーぜか[exclamation&amp;question] 昔からのそそっかしくドジな自分のせいなんですよ。
昔ですからカメラにフィルムをセットしなくちゃあいけない。ところが、それがうまく巻き取られていないと、こんな悲惨なことになっちゃうんですよ。
今はいい時代です、デジカメやらスマホやら、簡単に大量の画像が残せますもんねぇ。
でも、おいらのドジは自分ひとりでは済まない、だって、友人の写真もいっぱい撮ったつもりでしたから…[たらーっ(汗)] そうです、友達の思い出も真っ黒のネガとともに奪い去っちゃったんだよーーー!

  文字ばかりでは寂しいページで終わってしまいますから、なんとか画像を入れたい、ってなわけで、数少ない写真を貼っときますから、我が高校時代の姿と九州を偲んでおくれやす[バス]

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大阪・道頓堀 川側から見たらまた新鮮!『落語家と行く なにわ探検クルーズ』 [日本・観光地の思い出]

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  やっとのことで完成しました[あせあせ(飛び散る汗)]「ドラミア同窓会」二日目のメインだった「落語家と行く なにわ探検クルーズ」のスライド動画です。

  実は、自分は今回の旅行ではカメラを持っていなくて、どの画像もえりなーさんのカメラをお借りしてのものでした。
ところが、「海遊館」でかなりの量の画像を撮ってしまったものですから、メモリーカードの残量もバッテリーの残量も危うい状態になってしまったんですよ~[もうやだ~(悲しい顔)]
ですから、この「なにわ探検クルーズ」に向かう前にビックカメラで、〝使い捨て〟のカメラを急遽購入したのですが、〝使い捨てカメラ〟ですから望遠も利かなきゃ暗い場所では写りが悪い、何よりも現像に出さなきゃならないはで、やっと現像があがってきたと思えば色合いも悪い。
それをスキャナーでパソコンに取り込んでなんとか修整するという、そんな手間隙が必要でして、ここまでくるのに本当に長い時間を要しました[たらーっ(汗)]
  でもやっぱりダメですよねー、デジカメに慣れている自分にはどう修整したってその画像には追いつきゃしないわけで、まあ一定の妥協点で我慢してやっと仕上がったのであります[もうやだ~(悲しい顔)]

  早くもあの旅行からは間もなく2ヶ月が経とうという今になってやっとご紹介することができるのです。
  だけど、やっぱり時間が経ちすぎました、「これって何の画像だっけ?」となんとか思い出してはみましたが、やはり全部は無理ってもんです[たらーっ(汗)]まあここまでできれば上出来でしょうってことで妥協しちゃいました。

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  でもこの「なにわ探検クルーズ」は、予想以上に楽しくって思い出深いものになりました。
えりなーさんが落語が好きってことからの提案で、「なんだか楽しめそう」ということでご一緒しましたが、本当に楽しかったです。

  まず我々の乗った船が優れものなんですよ、客室が上下するっちゅうやつで、下に下がるとなんだか水面スレスレ感覚の風景が楽しめ、反対に上がってサンルーフの天井が開いたら抜群の開放感が味わえるんです。

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  自分たちと団体さんとか一緒で、ほぼ満席状態の船の中でしたが、先頭の座席は右も左も自分たちの世界で、数で勝る団体さんを差し置いて(?)、右の座席・左の座席と自由自在に移動するし、おとなしい他のご年配の皆様の団体さん以上に目立ってはしゃいでいた我ら〝ドラミア仲間の三人組〟でやした(笑)
  でもね、ちょっと言い訳をさせていただくと、かなり船内の雰囲気づくりには一役買っていたと思いますよ、そんでもって、ちゃんと説明も真剣に聞いていましたしって…その内容を時とともに忘れちゃあ何にもなりませんが…[ふらふら]
いや、ちゃんと覚えていることもあります、二つの水門、いわゆる閘門(こうもん)の開閉で水面を上下させることによって、「木津川」「堂島川」「東横堀川」と渡って「道頓堀」の風景へと移るっていう、どこやらの運河の方式と同じだね、ってことだけは(笑)
水面が上がる?下がる?ってことで、ジーッと水面とにらめっこするなんてのもこの方式ならではで、水面が上がったの下がったのって、いい大人たちが無邪気にはしゃいだりしてました。
  
  なんにしても、2ヵ月が経つという今でも楽しかった思い出は今も残っているわけでして、この「なにわ探検クルーズ」はぜひお勧めしたい企画です、大阪の四季折々の風景とともに、いい思い出づくりができること請け合いですから[わーい(嬉しい顔)]

  ではその川からの風景をスライド動画にしたものと、You tubeにアップされていた、我らの案内人「笑福亭由瓶」さんの様子を動画で見つけましたのでご紹介しておきます。

  「なにわ探検クルーズ」 ご案内・予約サイト
     http://www.ipponmatsu.co.jp/cruise/naniwa.html





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初めて観た韓国映画が「私は王である」って…ちょっと複雑気分かも(?)、でも面白かったからいいか! [日本・観光地の思い出]

  ではまた、「ドラミア同窓会」の話題へと戻ることにします。
 
  二日目は、映画鑑賞から始まります。
前日の「海遊館」の喫茶室でえりなーさんが予約を入れてくれました、結果的には予約は必要なかったような館内の様子でしたが、まあ割引があるということでウェブで予約を入れてくれてました。
  場所は「なんばパークシネマ」というところ、名古屋で言えば「ミッドランドシネマ」の様子ととっても似ている、いろんな映画がひとつの場所で上映されているという感じのところです。
   http://www.parkscinema.com/
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  朝一でしたから、9時のエレベーターが動き出すまでの待ちはありましたが、とってもすいていてゆったりと映画鑑賞気分に浸ることはできました。

  そして肝心の映画のタイトルはと言えば「私は王である」です。

  ※下の画像はでっかくして読んでください

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  この映画、タイトル名に聞き覚えがあります、それもそのはずで、昨年の旅行前に訪れたい場所として「扶安映像テーマパーク」を調べていた時に、その当時、最近にここで撮影された映画ということで紹介されていた作品です。
ってえことは、当然この「私は王である」のスクリーンの中に登場する、「扶安映像テーマパーク」の姿も見られるというわけです。
でっかいスクリーンの中で、自分が訪れたことのある場所を見られるという初の体験になります。

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  そうなんですよね、後にも先にも〝韓国映画〟を映画館のでっかいスクリーンで見ること自体が、自分にとっては初体験になるわけで、これまで地元の名古屋のどこで韓国映画が上映されていたかすら知らない自分なのですから、映画館まで足を運んで韓国映画を観るなんてのは、正真正銘の〝お初のできごと〟なわけなのです。
これも韓国で知り合った仲間同士ならではのことなのかもしれません。

  さーて、この映画「私は王である」は、解説などを昨年に目にして読んだことがありますが、なんでも『世宗(セジョン)大王が王位継承から即位するまでの3か月間、史実では空白の期間なんだそうですが、それを描いた歴史的なストーリー』というようなことが書いてありました。
ですからね、自分としてはドラマ「大王世宗」のような歴史的なドラマを、その空白の三ヶ月を切り取って、スクリーンの中で壮大に描かれているものと思い込んでいました。

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  ゲッ!ゲッ!ゲッー! まったく想像していた映画とは違っとりましたんドス。

  この映画を観て一番に感じたことは…
「韓国の皆さんの考えも変わったものだ」です、だってドラマの「大王世宗」の頃に、尊敬する大王様があまりに人間臭いとか泣き虫だとかって批判が多かったなんてのを読んでましたからねえ。
それがどうですか、この映画ときたら、それどころじゃないですよ、あの韓国民の大王様が世間知らずの臆病者で、しかも壮大な歴史ドラマ…ではなくって…笑える娯楽映画でしたぁ[わーい(嬉しい顔)]
  「あの世宗大王様をこんな笑いの対象になるようなキャラで描いていいの? 韓国の人たちも寛大になったものだよねえ」、それが自分の感想第一番です(笑)
韓国の皆さんも、作品は作品として見られるようになったってことで、ちょっとは考え方も成長なさっているってことなのかも…ってなことを思ったりした次第です。

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  し・し・し・しかーも、世宗の奥さんと言えば昭憲王后(ソホンワンフ)です、歴史の波の中で父親を殺される苦悩の中にあっても、国母であり続けた王妃様です。
これまでのドラマでも、悲劇の王妃でもあり、尊敬される王妃でもあり、何よりも気高い雰囲気で描かれてきたお方です。
そ、それをこの映画ったら、これまでの昭憲王后のイメージをぶっ壊しているじゃないですか![ふらふら]
嫉妬深い恐妻で、お間抜けで品性も無いちょいブサ(笑) こんな昭憲王后を今まで見たことねーーー!!!
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ドラマ「大王世宗」のこの方のイメージで見ていたらあきませんえー!
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  史実で登場するファン・ヒやらチャン・ヨンシルだって、「大王世宗」のこの人たちを思い浮かべちゃダメ・ダメ。
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  こちらのファン・ヒとチャン・ヨンシルですからあ~
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まったく別個の皆様だと思ってこの映画は観なくっちゃあ、ドラマのイメージを重ね合わせてたんじゃあ着いていけませんからね[あせあせ(飛び散る汗)]

  歴史的な映画だと思って観たらがっかりしますが、そこは考え方を切り替えて、朝鮮時代の国王さんを面白おかしく描いたコメディタッチの映画と思えば、それはそれで充分に楽しめる映画には違いありません。
  もしこれからこの映画を観る機会があったら、これまでの「世宗大王」のイメージは捨て去って、〝こんな一面があったら面白いよね〟ってなもんで大いに笑ってくださいね。
韓国のこうした映画にしろドラマにしろ、コメディタッチな扱い方がうまいってのは感じます、日本のドラマなんかだと「あほらし」と思えるのに、韓国の作品だと素直に笑っちゃえるってなんだろうね?
そして途中や最後には、ちゃんと感動めいた部分も描かれていたりして、そのバランスが絶妙なのが韓国の作品ならではなのかもしれない。


  この映画を観終わった後に、なんやら自分としては複雑な心境でしたよ、だって初めてスクリーンの中で観た記念すべき韓国映画が、あの世宗大王をパロくったような映画だったんですから[たらーっ(汗)]
壮大な感動巨編であってほしかったと思う反面、自分たち三人が揃って観賞するには、とってもお似合いの映画だったような気もするし、ということで、〝ドラミア仲間〟のおっかしな三人組にはピッタンコだったかもねー!(笑)

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「食いしんぼ横丁」でごめんなさい、ドジな三人組です [日本・観光地の思い出]

  ここまで「海遊館」周辺での小旅行でもある「ドラミア同窓会」のことを書いとりますが、「海遊館」に入場する前に腹ごしらえをしましてん。
「海遊館」のすぐそばにある「食いしんぼ横丁」なる場所で、えりなーさんが超お勧めのカレーを求めて彷徨いました。
本当に〝彷徨う〟といった感じで、昭和レトロを再現したような中をひたすらそのカレーのお店をさがしましてんな。

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  この横丁なる佇まいはちょっとばかり心惹かれる味わいがあります。
完全な昭和レトロの再現というのではないけど、撮影セットのような安っぽい(?)感じがまたいい雰囲気の場所ですがな。

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  だけど、その路地を再現したような場所は、狭くてわかり難いってのも確かで、やっとこさ、えりなーさんお勧めのカレーのサンプルに巡りあい、やれやれと安堵した三人組だした。
そんでもって中でえりなーさんがお店の人に確認しよります、何を?かと申しますと、我々は前から書いているように「OSAKA海遊きっぷ」を購入してまして、その割引にあやかれるやろか(?)ってなことの確認だす。
ところが、どうやらこの「食いしんぼ横丁」のお店はその対象にはなっていないようなんです、でもそのお店の人はやさしくて「いいですよ、割引しましょう」とまで言ってくれはったんです。
そんな言葉に気をよくした三人が改めてメニューを見ます、が、どうにもこうにもおいらにゃえりなーさんのお勧めのものが分かりよりませんから、何が起きたのやら(?)って感じでしたが、そのお店はえりなーさんご推薦のお店ではなかったようでおます。
  「割引します」とまで言ってくれはったのに、えりなーさんは妥協はされませんのだす、「店を間違えちゃった、ごめんなさい」
おーい、そりゃないだろ!、これはお店の人の声を代弁したものです(笑)
自分がもし一人やったらそのお店で済ませるところなんやけど、えりなーさんは我々にお勧めのカレーを食べさせるという使命感(?)に燃えておられます(笑)、絶対に妥協はされませんのだすがな[ちっ(怒った顔)]おいらとしちゃあ、ちょっとばかりこっ恥かしかったんでっけど、えりなーさんはさすがです、「サンプルがお店の前にあるのになぜ?」とちゃんとその店の人に確認までされましてん、うーーん、やっぱ肝っ玉が据わったお方でおます。

  その店の前にあったサンプルは、裏の通りのお店の商品も兼用されたもので、ややこやしいことになっておましたんだすな、結局「ごめんなさーい!」とばかりにそそくさとそのお店を出て、お目当てのカレーを再度探すことになりましてん。
ちょっとばかり歩いてもその店がない、だって、さっきの店の裏の通りに出なきゃあるわけないやおまへんやんか、そやさかいおいらはさっきのお店の裏の方へと向かいましたところ、やっと見つかりましたんだす。
それがこのお店です、http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/kuishinbo/shop/15/

  えりなーさんご推薦のカレーはドライカレー風のものに生卵が乗っけてあるもので、正直なところおいらにはちと物足りなかったです。
ハーフーハーフーと辛いカレーが好きな自分には、「ボンカレー」の辛口の方が似合っておりやすようで(笑)
でも、ちょっと変わったものを食べさせていただきやしたんでっから、旅行先の醍醐味を味あわせていただきやした、ってことで良しとしときます。
でもでもでも、まずいって言うんじゃないですよ、ただ自分はカレーライスっていうのを想像しとりやしたさかい、まあ想像とは違ってたってことだけだす。
普段では見られない、食べられないものを食べるってのも、ひとつの旅行の楽しみ方ですから。

  だけどねえ、今も思い出すと、一人旅だったら絶対に一度入ったお店から出るなんて、そんな勇気はおまへんなとつくづく思いますねん、ましてや割引までしてくれはるっちゅうお店をでっせ。
ドジな三人組みだからできたような、おいらにとっては大冒険のような経験だしたなァ、これも肝っ玉の座ったえりなーさんあればこその貴重な体験でっせ[わーい(嬉しい顔)]

  そうそう、この「食いしんぼ横丁」の入り口には、あの懐かしい大阪万博のシンボル「太陽の塔」がおまして、それを写真に撮っとりましたら、「それは裏でしょ、表から撮らなきゃ」ってなことで、女二人におバカにされよる憐れなおいらでおました。
このお二人とご一緒しますと、おいらの人間性が台無しになりよります[ふらふら]

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  そんなお二方の楽しまれるお姿を、ひたすらカメラに残す下僕のようなおいらですねん(笑)

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